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白髪と戦う日々

たった1本でも、見つけてしまうと大きなショックを受ける白髪。
「白髪」は、髪の色が白く変化したものですが、この変化にはメラニン色素が関わっています。
メラニン色素を作り出す細胞(メラノサイト)は、髪の毛の根元の毛根の中にありますが、ここに異常が起こると、髪の毛を黒くできなくなり、結果白い髪になってしまうとのこと。
そして、メラニン色素に異常をきたす原因は、まず、まだ若い(早い場合は10代~)のに髪が白くなる「若白髪」では、「遺伝」と「ストレス」が考えられるそうです。
例えば学生が受けるストレスでは、人間関係や受験勉強などがあり、これらのストレスによって、メラニン色素を作り出すのに関係しているホルモンのバランスが崩れ、メラニン色素が生成されなくなってしまうことがあります。

すんごい気になったので、ネットで調べてみた所、若い人で28才位。
30代前半では結構多くの人が私と同じように初めての白髪にショックを受けているっていうことがわかりました。
で、興味深いのが、20代後半の若い頃から白髪を発見した!って人のそのほとんどが、妊娠・出産後から気がついた、って話している点。
確かに、妊娠・出産後には
→薄毛になったり
→フケが増えたり
→白髪が増えたり
といった口コミがかなり多くありました。

妊娠・出産は、白髪の原因になるんですねぇ。

白髪が髪にチラホラと混ざり始めるのは、個人差がありますが、30代後半という人が多いと思います。
40代になるともう染めなくてはならないくらい増えてしまう人もいます。
白髪は、老けて見えるし、さらに疲れて見えてしまいます。
手入れをしていないと不潔な印象も持たれてしまう可能性があります。
はじめのころは、ポツポツとあるので、抜いている人もいるようですが、頭皮を傷めることもあるので、やめておいたほうがよいでしょう。
特に、抜くと、後から生えてきた髪が他のより短く、かえって目立つこともあります。

白髪も、黒い髪と同様に「生きている」のです。枯れかかって元気を失っている状態、あるいは根元のところで栄養分を止められている状態ですが、決して死んでしまったのではありません。
もう一度栄養をあたえ、正しく手入れすれば、また黒い髪にもどる可能性がおおいにあり、それは体験例を読んでいただければ一目瞭然です。
髪は本来、とても丈夫なものです。
東本願寺の本堂の屋根が、どんな鯛を使っても持ちあがらずに切れてしまったとき、女性の髪の毛を集めてつくった綱を使うと、みごとに持ちあがったという話が残っています。